どうやって建てたんでしょうね?

えいじゅ

2016年05月16日 01:11



鳥取県は三徳山三沸寺の国宝である投入堂を観てきました。
断崖の中腹にどうやって
昔、役行者が法力を使って、この断崖の中腹に投げ入れたといわれ、
「投入堂」と人々は呼ぶようになったと伝わるそうな。

先ず、三徳山は修行の場所であり、投入堂を観る為には木の根、岩、
鎖をよじ登ります。
だがら、普通の参拝と思わないこと。
登山に行くと思い、登山靴や運動する為の服装を用意したほうがいいです。
かくいう私は事前に調べておいたので、大丈夫でした。

また、投入堂に参拝される際には必ず2人以上。このことは重要です。
1人でも参拝出来ると思ったら、大間違いです。
私は1人で行きましたが案の定、受付で駄目だと言われました。
ただ幸いにも他に1人で来ていた女性が私の前にいたので、
その女性と入山、下山を共にすれば問題無しと言われ、
女性と一緒に参拝してきました。
参拝については、三徳山三沸寺のホームページを観れば、
情報が掲載されています。
決してただの参拝と思わないように。
これは参拝登山です。

さて受付を済ませ、女性と一緒に入山したのですが、
舗装された登山道ではなく、上記で記載したように木の根、岩をよじ登るります。
地面は勿論土です。
所々ぬかるんでる箇所があったり、滑りやすい個所もありました。(私は滑って尻もちつきました。)
人によって違うと思いますが、30分以上登り、岩場の鎖をよじ登ると
文殊堂があります。

こんな感じで記念撮影をしてみたらどうでしょうか?
但し手すりも欄干も無いですから、ご注意を。

文殊堂を過ぎると、比較的優しい登山道が続きますが、
決して油断しないように。

歩き始めて約1時間でお目当ての投入堂に到着!

この投入堂については、テレビ、雑誌等で知りましたが、
現物を間近で観ると、圧倒されます。
本来あり得ない場所に御堂が存在するわけですから。
下山ついては、入山とほぼ同じルートです。時間は1時間くらい。
入山、下山合わせて2時間はかかるかと思います。


最後に投入堂の名前の由来が本当かどうか分かりませんが、
こういう言い伝えが残り、それを確かめるかのように
ここを目指した今回の「旅」。
とってもよかったです。
願わくば、もう1回観に来たいです。
そんときは誰かと一緒にですね。





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