2011年05月02日
「雨ニモマケズ」

「雨ニモマケズ」宮沢賢治作。
これは、4月29日の中日新聞(朝刊)の「俳優 渡辺 謙さんに聞く」という記事に掲載されていた詩です。
記事は、東北で発生した震災直後にサイト「kizuna(絆)311」を立ち上げ、メッセージを発し続けていると言う内容でした。
記事の中には、一人の人間が生きるとき、何をすべきか。その原点が「雨ニモマケズ」の中にあるような気がしますと語ってます。
「雨ニモマケズ」に出会ったのは、10代後半。
「英二ふたたび」というドラマで、僕の好きな長渕剛が詩っていました。
その時に興味を持ち、今に至っています。
詩は、今の日本人が忘れてしまったモノを訴えてる気がします。
詩の最後は、「ホメラレモセズ クニモサレズ ソウイウモノニ ワタシハナリナイ」で終わりますが、
震災の事関係なく、一歩でも「ソウイウモノニ」に近付けたらいいなと思いました。
Posted by えいじゅ at 01:31│Comments(0)
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